(ホントは、レビューに書きたいのですが、この本はすでに絶版なのかな?レビュー検索してもでてこないので、日記に書きます。)
この本は、ワタシの母方の祖母の遺品なのです。
葬儀後、色々と片付けをしてる中にいくつかの本がでてきて、周りには誰も興味ある人がおらず、処分されるばかりだったのでもらってきました。
そして…3年超。
なかなか手にとることができなかったのですが、ようやく一読しました。
なにせ…『
親鸞復興』ですよ『
吉本隆明』ですよ。タイトルを見ても、著者を見ても躊躇してしまうのはワタシだけではないはず…
が、しかし、だのに、
予想に反し、実に…面白かったです
講演録の本なので、
話し言葉で書かれており、実によみやすい!
浄土真宗の教えが、すこし分かった気がします。
ほんのちょっとね
でね、この本の第二部が「新
新宗教は明日を生き延びられるか」として、幸○の科学、統○教会、オ○ム真理教 について話してるんです。
これが実にオモシロイ。
今でこそ、へぇ、で流されちゃうかもしれませんが、何せこれ14年前の本ですよ。多分、批難反論轟々だったろうなぁ。
前書きで「わたしが書いた文章は確かな考え方で公開された文章だから、どこからの転用も全く自由であり、望むところでもある。そしてこのことをもとにしたわたしにたいする
デマゴギーの醸成を許さない。わたしはいつもわたしの見解以外を述べたことがない。…」とあります。
かっこいい
てことで
であります。