読書レビューに、
「梅原猛の授業 仏教」 を書いたあとに
浮かんできた思い出。
- 14歳の思い出編集する
- 2009年01月20日00:14
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先程のレビューを書きながら、思い出したこと。
中学の修学旅行で京都に行った。
いろいろまわった中に、
太秦 広隆寺の
弥勒菩薩があった。
あまりに有名な菩薩像、仏像などに何の興味もない小娘でも、
その特別な雰囲気は分かった。
周りにたくさんの展示があっても、なぜかまた視点がもどってしまう、
なんでだろ?
ずっと眺めていて、ふと浮かんだ疑問
『ねぇ○○ちゃん、このヒトって、男なの?女なの?
顔とかすごく優しい感じだし柔らかい雰囲気なのに、
オッパイはないんだよね…?』
ワタシのおかしな発言に答えてくれたのは 社会の先生。
たしかお家がお寺だったはず
『…いいところに気がついたなぁ、
仏さまはな、男でもなければ女でもない、
性別を超越した存在なんだ』
………超越………
そういわれても、よくわからなかった。
ただ、その響きだけが、やたら耳に残った。
時間にしたら5分もない出来事だけど、今もはっきりと思い出す。
いつかまたあの仏さまにあいにいきたいなぁ。