Disce libens.

disce は「学ぶ」。 libens は「喜んで、快く、楽しく」。 もっと豊かなワタシをめざして「ディスケ、リベンス」。

ひらがな。

ゆっくりじっくり ひらがなを書いていると

時々「あれ?この字はこんな形だったっけ?」とか思ってしまうのです。普段自分が書いていた字形と違い過ぎて…(泣)

 

それで、あらためて、ひらがなの元になった漢字をしらべてみました。

 

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もちろん、諸説あって、これとは違う字だという意見もあります。

川 じゃなく 州 だとかね。

 

どちらにしても、漢字をくずして、ほにょほにょして、しゃらしゃらっと書いてみたら、こうなりました。みたいな話で、

行書や草書といった教養のないワタシは

どうやったら 部 が へ になるのか 遠 が を になるのか、理解不能でございます。

 

でね!一番衝撃だったのが、「ん」

ねぇ皆さま「无」ってご存じ? 

ワタシ なんだこりゃーと思わず調べてしまいましたよ!

 

「无」=「無」だそうで、無の簡体字なのだとか。

ちなみに文化庁のHPへいって、常用漢字表を確認しましたが、載っていませんでした。(ちょっとほっとした、だって、常用漢字なのに知らなかったってなったら立ち直れなかったかもしれん)

 当たり前の日常のなかに、驚きは隠れている。

1つ賢くなった気がします。

 

 ひらがなを書く時に、元の漢字をちょこっと意識すると、なんだか平安貴族のような雅な気持ちになって、美しい字が書けそうな気がしてきました。