Disce libens.

disce は「学ぶ」。 libens は「喜んで、快く、楽しく」。 もっと豊かなワタシをめざして「ディスケ、リベンス」。

過去日記2009.9.14 整理。

 

 

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2009年09月14日12:22友人の友人まで公開
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今まで

棚上げし、
忘れたふりをし、
意識にいれないようにし、
べつにいいじゃないかと言い聞かせていた
タブーゾーンに手をつけました。

それは、
クローゼットにしまわれたままのスーツや季節の衣類たちの整理。

きっかけは、来月にある結婚式に着るつもりのワンピースをさがそうと思ったから。

改めてクローゼットをみてみたら、その窮屈さが目に余り…
これは、ようやく、思い切るチャンスなのかと、重い腰をあげました。

まぁ、でるわでるわ、我ながら唖然。

例えば。。。

いつつけたシミだかわからないものが浮いたチェックのスーツ。

目の覚めるような深紅のツーピース。

金ボタンでダブルな黄色いジャケット。

20歳の時の急な不幸事で間に合わせに使って以来二度と腕を通さなかったフォーマル。

本体がどこへいったのがわからないダウンジャケットのフード。

大学卒業前の冬に買ったスキーウェアのパンツ(ハイウエストでジョッパーズスタイル)。

使いすぎてグレーに色あせしたブランドものの黒バッグ。

今より10キロ以上痩せていたころのトロピカルでハイレグな水着。

……………泣き顔泣き顔泣き顔

当時4万もはたいて手に入れたジャケットも、今となっては笑えないジョーク。
こんな肩パッドじゃ外に出れない…


いい加減にしろワタシ。
今やらないと、また10年手付かずで溜め込むことになるぞ………

自分を叱咤し、作業。作業。

もちろん、ただやみくもに捨てるのではなく、いろんな確認をしながらの作業なんだけど…


手放すことって、なかなか難しい。

知らず知らずのうちに、握りしめていたものって、こんなに大きかったんだ。


それでも、何かを手放すことで、新しく手にはいるものだってあるはず。

少なくとも、
ある種の爽快感と。
クローゼットの隙間。

閉塞していたところに、新鮮な空気が吹き込んだことは事実です。