過去日記2015.5.2
京都1日目⑨
と、行ったのは 嵯峨野湯 さん。
少し前まで、銭湯だったところを、リノベーションでカフェにしたお店だそうです。
人気店とのことで、入れるかちょっと心配でしたが、タイミングよくすんなり席につけました。
嵐山メインストリートより 少し外れたところなのもよかったのかも。
最寄は嵐電嵯峨駅になります。
店内は白を基調にした爽やかな雰囲気。
そこかしこに、銭湯の面影が…
タイル絵とか 据え付けのシャワーとか 並んだ鏡とか
不思議にマッチして、おしゃれにまとまってる。センスいいねぇ。
≪ 店内撮影ご遠慮下さいとのことなので、写真はなしです ≫
ケーキと飲み物を頂き、しばし休息。
メニューも美味しく、スタッフのみなさんも感じよく、いいお店でしたぁ(*^ ^*)
カフェを出て、レンタサイクルを返します。
渡月橋から見えるところにステーションがありました。分かりやすくてよかった!
あとはお土産物屋さんをのぞきながら、嵐電嵐山駅へ。
荷物になると大変なので、お土産は明日の最後にまとめて買うことにします。
よほどでない限り、清水ゾーンにも同じお店がでてるもんねw。
疲れたー、さぁ、宿方面に向かうかぁ。と、嵐電のホームに出たら…
ホームの一番奥に 足湯 の文字が!
うわー、これいい!
1本電車遅らせようよ、と、息子に駄々をこねwww
足湯につかってきました。
駅のインフォメーションで200円を払い、タオルをもらいます。
(一人200円ね、ワタシたちは400円払いました)
裸足になったら、かかり湯をしてから、足湯に入る。
くぅぅぅぅ… 疲れた足に ちょっと熱めのお湯が効くぅぅぅ…
少し塩素のにおいが気になりましたが、大勢使うし、そのくらいでいいのかも。
10分くらいが目安です、とのことでした。嵐電の時刻表も10分ごとの出発。ちょうどですね。
足がホカホカになって、血行よくなって、ちょっと癒された感じ。ありがとうございました。
帰途は、嵐電嵐山から四条大宮へ。
始発~終点なので、気が楽。
息子は隣で舟をこぎ出しました、早朝からだもん、疲れたよね。
夕食に向かったのは、四条大宮駅前からすぐの 串八さん!
学生時代、何かあれば 串八!でした。北野白梅町のお店によく行ったなぁ。
エスカレータで地下に降りたところに、入り口があります。
18時ごろについたけど、ほぼ満席。 二人だから、と甘く見てたなぁ…。
それでも、ほどなくカウンター席に案内してもらえました。
息子は、なれない居酒屋の雰囲気にそわそわしております。
そうだねぇ、いつもはラーメン屋かファミレスだもんw。
やみつききゅうりと生春巻き ぽんから 串あげ盛合せ 焼き鳥盛合せ をオーダー。
目の前でスタッフのおにいさんが串を焼く姿を眺めながらしばし待つと、ほどなく串揚げが運ばれてきました。
1本ずつ、豚肉です とか うずらです とか 紹介しながら目の前においてくれます。
きめ細かめで薄めの衣に仕上がっているので、食べやすいんです。
尖ったパン粉が口に刺さったりしないのっw。
焼き鳥も、美味しい!ちょっと甘めだけど、しつこくない、絶妙のタレ!この味が食べたかったの~!
ぽんから は 鳥の空揚げをもみじおろしとポン酢でいただきます、これも学生時代の鉄板メニューw。
カフェで少し小腹を満たしていたので、デザートを食べるゆとりがなかったのが、ちょっと残念。
アイスクリームの天ぷらは 次回の課題ですwww
変わらぬ味に懐かしさと嬉しさを感じながらいただきました。ごちそうさまでした。
お会計に立ったら、待っている人で入口がいっぱいになってました。
学生もサラリーマンも家族連れも みんな大好きな串八さん。今度は予約してくるね!
さて、今回のホテルは マイステイズ京都四条。
四条大宮駅から500メートルくらいかな、堀川通りを渡った向こう。
5分ちょっとで着きました。
さすがにつかれたぁ、、、お風呂に入って、、、
土曜プレミアムのナルニアが始まったころには、半分意識がなかった(笑)
息子と京都旅1日目 終了です。
過去日記2015.5.1 ②
京都1日目⑧
いやー、しんどかったっす。
学生の時の感覚で計画たてちゃダメね…(~o~;)
妙心寺から、仁和寺の前を通って、宇多野・山越、嵯峨野までの道のり。
確かに、行ける!
レンタサイクルのモデルコースにもなってる!
でもね……………マジ しんどかった…………けっこうアップダウンもあるしね。
うーん、やるなら止めないけど、学生さんもしくは体力に自信のある人のみ推奨。www
で、次の目的地はというと
嵯峨野の一番奥の 化野念仏寺。
あだしの と読みます。
うーんと、ここは 好き嫌いの分かれるところかな。
ちょっともの哀しい雰囲気もありますし…
(詳しくは、別記したいと思います)
ここへきた目的は 竹林!
京都観光のガイドブックなどでよく取り上げられている「竹の道」は 嵐山駅近く 野宮神社のあたりですが
正直言って念仏寺の竹林とは比べ物になりません。批判になるので、これ以上書きませんけど…
静寂…清浄…半分この世ならぬ幻想的な雰囲気…竹の道を歩きたいなら、念仏寺へ行くべきだと思う!断言。
竹林を抜けた先に六面六対地蔵さまが祀られています。
六道(六界:地獄、餓鬼、畜生、修羅、人道、天道)を輪廻する魂を救ってくださるお地蔵様。
それぞれに水をかけ(禊、浄化の意味だとか) お祈りしてきました。
嵯峨野・嵐山 とつづく道も 見どころ満載の人気ゾーンなのですが
ワタクシたち親子は サイクリング疲れで それどころではなくなりました(泣)
とりあえず、休もう。カフェだ、カフェ。。。。1
過去日記2015.5.1
京都1日目⑦
ジャンボから5分くらい、徒歩でね。自転車だと、ホントにすぐ。
洛西ゾーンには、金閣寺・竜安寺・仁和寺、と きぬかけの道に並ぶ超有名寺院以外にも沢山の神社仏閣がありますが、ワタシはこの妙心寺さんをおすすめします。
龍の天井画がすごいの!雲龍図、狩野探幽の筆だそうです。
禅寺に龍の天井画って、他にもあるそうですけど、個人的にはこちらがNo.1だと思います(*^^*)
広ーい境内に三門・仏殿・法堂と重文の伽藍が一直線に並び、周りには46もの塔頭寺院。
お寺が街になってる、って感じです。通路は生活道路になっており、通り抜けて通学している友人もいました。
とにかく広いし、特別拝観時期などは、ゆっくり時間をとってじっくり拝見したいお寺です。
拝観料を納めると、ガイドさんが案内してくださいます。
いついつ興したお寺ですよ、こうやって描かれたんですよ、このようにみるのですよ、と。
これ本当にありがたいです。
なかなか事前勉強していけないし、見方を知らないから、大事なところを観ずに帰ることも多い。まさに仁和寺の和尚(徒然草)状態になりがち。パンフレットを頂いても、短時間で読んだりできないしね。妙心寺さん、ブラボーです!
案内は20分毎にしてくださるようです。HPで時間を確認していかれると宜しいかと思います。
で、その龍。(画像はHPより)
法堂に入り、見上げると、もう…吸い込まれるような気がします。
大迫力。
息子も隣で「うわっ」っと言ったきり絶句。そして溜息。
口は鰐、髭は鯰、胴は蛇、爪は鷹、鱗は鯉、そして目は牛、をモデルに描かれたそうです。
言われてみると、すごい迫力だけど怖くはないかも。優しい牛の目。納得。
法堂のほか、日本最古の鐘と、明智風呂を案内していただけます。
ホントおすすめ、大好きなお寺さんです。
そして、自転車を走らせます。
近隣には前述のように、竜安寺・仁和寺がありますが、今回はスルーでw。
うん、そのうちまた来るよ!
ちょっと頑張ってサイクリング for 嵯峨野!であります。
過去日記2015.4.28
京都1日目⑥
京都で一番おいしいお好み焼き屋さん「ジャンボ」。
実は、当初の旅行計画では、最初に 京都駅→清水寺 と思っていたのです。
しかしこちらのお店が日曜定休なので、そりゃ土曜の昼に行かなきゃ!でしょ。と旅程を変更しましたw。
天神市も重なったのでラッキーでした(*^o^*)
大学裏側の細道をつつっと抜けたところにあります。
自転車なら5分くらいで着いちゃいますね。
11時過ぎに行きましたが、すでに満席!さすが人気店!
多少の待ち時間は当然と思って行きました。1時間待ちもアリのお店ですから。
周りでジュウジュウ焼いてるのを見てるのもまた楽しいです。
待ってる間にオーダーを取られます。
迷わず、お好み焼のミックスジャンボと焼きそばのジャンボを注文。
殆どの方が同じものを注文しているようです(^^)
息子はよそのお客さんの鉄板に広がる光景に唖然…(笑)
あはは、ホントに「ジャンボ」だからねぇ。
そうこうしているうちに、オープン第1陣のお客さんたちが食べ終わり、一気に席が空き始めます。
ワタシたちも席につき、すぐに焼きそばが運ばれてきます。
目の前のそのボリュームにまたも息子唖然…。
そりゃそうよね、そばとキャベツで鉄板が見えないんだもん(笑)
ラードがっつり。豚肉じゅうじゅう。キャベツは小さ目の1玉どっさり。そばは特製の太麺3玉。
息子、無言の目が「ダレガ コンナニ クウノ?」と語りかけてくる。www
いやいや、この上にお好み焼も来るからね!w
お店のお兄さんたちが手慣れた様子でテーブルを周り、焼いてくれます。
焼きそばが仕上がったころには、奥で焼かれていたお好み焼も運ばれてきました。
マヨネーズもソースもたっぷりで!いただきます!
そして、一口食べて、美味さに悶絶する息子。
ホント、美味しいのです。お好み焼はふわふわだし。そばはもっちりしっかりだし。
ボリュームはと言うと、そうですねぇ、今回の注文だと4人で食べてちょうどいいくらいの量だと思います。
ジャンボお好み焼を4つに分けた1枚が、普通サイズくらい?そんな感じ。
遠慮なく食べなさいな、中学男子!www
二人してほぼ無言で食べましたが、半分近くなったところでギブアップ。
お店のお兄さんも手慣れたもので、持ち帰り用に包んでくれます。
受け取った包みが、重いw。あんなに食べたのにねw。
そんだけの充実感で御代は1600円!ありがとう!ジャンボ!
また来ます!絶対に来ます!
最寄駅は嵐電の等持院。目の前にバス停もありますが、本数は多くないので注意。
北野天満宮から1キロくらいですので、おしゃべりしながら歩くのもいいかと思います。
過去日記2015.4.27 ②
観光考
外国語で言うと…
tourism(英)
touriste(仏)
turismo(伊)
仏蘭西語やら伊太利語やら、読めませんけど(笑)
字面はよく似てる。
つまり、旅行すること、ですね。
でも、旅行は 旅に行くこと。
旅行という言葉とは別に「観光」という言葉がある。
じゃあ、「観光」ってなんなの?って話です。
観 というのは 観察 のように
興味をもって何かを眺めるという意味。
漠然と見るのではなく、注意深く観る。
では、光を観る の 光 とはなんぞや?
ウィキなんかを見るといろいろ解説があるのですが
ひとつ お! と感じたのが
国の光 = 文化 というフレーズ。
いつも師匠から教えて頂くのは 光 = 純粋なエネルギー ということ。
何かを成したいと、研鑽し切磋琢磨し高めていく その結果として文化が生まれるなら
そこにあるのは 高めようと注がれたエネルギーの塊 = 光 なのかもしれません。
仏像や 庭園や 絵画や 織物や お料理や その他あらゆるものが 光 なのかな。
光を観る つまり エネルギーに触れる
そして触れた自分が高まっていく
それが観光の本質なのかなぁ、と、思った次第です。
うーん、日本語ってすごいね。
過去日記2015.4.27
京都1日目⑤
1日目が終わるまで何回アップするんだろう?と不安を感じますが(笑)、不安は無視することにします、
さて、キラキラ金閣を出て向かったのは、我が母校。
近いんですよ。徒歩圏内です。今回はチャリがあるので楽々!
下り道、スピード出過ぎないように注意しながら進むと、すぐに見えてきます。
ワタシにとっては懐かしさでいっぱいの場所ですが
息子にはどうかしら?と思っていたら、ちょっと見てみたい!というので
駐輪場に自転車を停めて、ちょっとだけ構内をお散歩。
いたるところに掲げられたサークルの立て看板、募集ポスター。
息子は「あ!合気道がある!……お、吹奏楽もある!…」と興味深げ。
しかし、土曜日だとしても、あまりに人影がまばら…なんで?
と、思ったら……
恒例の新歓夜祭の日でした。
新入生歓迎として、夜、いろんなサークルが模擬店をだして、お祭りするのです。
そらー、準備やら何やら、忙しいわなぁ。
しかも会場は草津。
そーなのよねぇ、メインキャンパスが滋賀に移って随分経ちました。
ワタシたちの頃の夜祭会場だったグラウンドは、いつの間にやら新しい建物が建って、イベントをするスペースもなくなっている。
ネットで見てたら、大阪の方にも新しいキャンパスが出来ているようだし
どんどん変化しているのですねぇ。喜ばしいことですが、何だかちょっぴり寂しくもあります。
いろいろと変化しているものの、シンボルの時計台は変わらぬ姿でありました。
うろうろしているうちに、11時。
地下の学食のメニューを覗いていた息子が、お腹が空いたと言い始めました。
学食は外部の人間も利用できるのですが、それはまたいつかのお楽しみにとっておきましょう。
今回は、もう一度食べたいあの味を求めて、自転車を進めます!
GO!GO!
過去日記2015.4.26 ④
京都1日目④
西を向いたら平野神社の鳥居が見えます。
桜で有名な平野神社。
在学中は自転車での通学路でした。
毎日のように通らせて頂いてた境内には、まだ片付け終わってない花見桟敷がありました。
満開の桜の下、ゼミでお花見したのを思い出します。
本当に贅沢な時間だった。
平野神社の向い側でレンタサイクルを借り
金閣寺へ向かいます。
ちょっと登り坂。近づくと一気に人口密度が高くなります。さすが金閣寺。
春と秋のお約束で、至る所で特別拝観をやっていますが、
今回の連れは、京都初めての息子なので、さらりと流すプランで参ります。
特別拝観は、その価値が分かるようになってから、自分で稼いで訪れるべし。(笑)
金閣寺。
キラッキラです。パンフレット通り。(笑)
ワタシが1番最初に見た時は、こんなにキラキラしてなかったなぁ、と調べてみたら、昭和の最後に大改修してるんですね。
ホント、黄金の国ジパングのGOLDEN TEMPELです。
そして、外国人比率の高いこと!
ホントに、半分は外人さんちゃうか?てくらい。
多国籍言語が飛び交い
自撮り棒でガシガシ撮影してる。
その横では、揃いの黄色い帽子を被った小学生が社会科バッグを抱えて、遠足に来てる。
すごいな金閣寺。
写真は、順路後半、見返り金閣。
屋根の鳳凰もキラキラです。