Disce libens.

disce は「学ぶ」。 libens は「喜んで、快く、楽しく」。 もっと豊かなワタシをめざして「ディスケ、リベンス」。

過去日記2015.5.3

 

 

 

 

 
 

京都2日目⑤

お腹も幸せにふくれたので、次へ。
高台寺さんです。

実は今回の旅で初訪問なのが、高台寺さんと、このあとに行く建仁寺さん。

1日目はかつてのマイテリトリーがほとんどでしたが、2日目は全くもって圏外なので、楽しみにしてきました。



のっけから美しいです、高台寺さん。
さすが、ねね様のお寺ですね。
時の最高権力者の御正室、そりゃどこもかしこも最高品質なのも理解できる。


4年間京都で暮らし、また地元に戻ってきたから見えたこと。

京都って、ホントに手間と時間とお金がかかった街だな〜ということ。
1000年以上もの間、都が置かれ、皇族貴族権力者が愛でてきた街だけある。

現実的な話し。
例えば、桜って綺麗だけど、散れば花びらが辺りをよごすわけですよ、いつまでもピンクのままじゃないしね。
花びらのあとは軸が落ちる。秋になれば、葉がオレンジに色づき、それもまた落ちる。綺麗な分だけ手間もかかるんです、桜。

もみじもそう。
結構虫がつきやすいし、葉は落ちる。

庭に池を作れば、池も手入れが必要。

周り中が落葉樹なのに、枯山水の庭に葉が散らばってないってことは、 どういうことなのか推して知るべし。

美しく保とうとするなら、手間も時間もかかる。それを惜しまず実現しているのが、京都という街なんだと思います。


高台寺さんの素敵なお庭を散歩しつつ、
我が家も草むしりしなきゃ、断捨離しなきゃ(´・_・`)と、思いました。