昨年レビューした『世にも美しい日本語』の
藤原正彦教授は、数学者なのに、大学で読書ゼミをもっているそうです。
岩波文庫の中の、明治から昭和初期の名著を毎週一冊よみ、それについて討論するというこのゼミ。定員20名が毎年抽選になる人気なのだそうで、ワタシも学生に戻れるならぜひ参加してみたいと切望するのですが…
このゼミの様子が描かれた本を書店で見つけ、買おうかと思いましたが、いやいやここで取り上げられた本を読むのが先か…と思いなおして、買ってみました。
『忘れられた日本人』
おそらく自分自身では決して手をのばさなかっただろう類です。
岩波文庫を1年で20~30冊も読めれば、それだけで人生の財産になる氣がする。
読書ゼミに遠隔参加しているつもりで、テキスト本を読んでみたいと思います。
年齢的にはダブルスコア
ですけどね………
感性を磨くのに年齢制限はない
と信じて