Disce libens.

disce は「学ぶ」。 libens は「喜んで、快く、楽しく」。 もっと豊かなワタシをめざして「ディスケ、リベンス」。

過去日記2009.9.16 これも読書?。

 

 

 

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2009年09月16日01:54友人の友人まで公開
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今どきの本屋さんは、椅子を置いているところが多い。
気になる本を見つけたら、購入をじっくり検討しながら、座り読み…
なんてことも少なくない。

昔から本屋が好きで
時間さえあれば、寄って立ち読みしていた。

記憶の中に鮮明に残っているのは高校時代。
南富山の駅前の一番端っこの方、今川焼き屋の向かい側に小さな本屋さんがあって、ワタシのお気に入りの場所だった。

図書券だったり現金だったり、とにかく予算は1000円。
当然ハードカバーなんかは見向きもせずに、文庫オンリー。
今月の新作から一つ、前から気になっていたものから一つ。
当時、文庫が1冊340円から380円くらいだった。
2冊選ぶと、700円前後になる感じ。
で、その、例えば720円だけを払えばいいのに、のこりの280円で買えるあと1冊をさがして、値段だけで買うということを繰り返していた。
たいていの場合300円以下はいわゆる名作文学系で、漱石、鴎外、三島、太宰 などなど。
そういう意味では、全く金額合わせで選ばれたもののほうが、はるかに質が高かったとも思う。

それにしても1000円で随分買えたなぁ。

今は、なんだか、出版されるスピードも速くて…
しかし中味は………?と思うものも少なくない。
再読するとは思わないような薄っぺらな内容で、なのに、値段は倍どころではなく……

だから、時間があれば、昔より熱心に立ち読みに耽ってみたりする。

今日は結局2冊読了してしまった。
迷惑な客ですな…

しかもそれでレビュー書いてるんだから、ますますもってタチが悪い(笑)。

皆様も
立ち読みはほどほどに。